Jazz
お気に入りのCD紹介
〜 ジャズ編 〜

コンプリート・ヴィレッジ・ヴァンガード・セッションズ
コンプリート・ヴィレッジ・ヴァンガード・セッションズ
アート・ペッパー, ジョージ・ケイブルス, ジョージ・ムラーツ, エルビン・ジョーンズ
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
自分の中でアルトサックス奏者といえばアート・ペッパー。ジャズ関係のレコード&CDでは圧倒的に所有枚数が多い。その中で名演といえば、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ。今ではこのコンプリート盤しかないようであるが、かつて複数枚に分かれていた。どれも名演の数々だが、一番好きなのは、Thursday Night に収録されている『GOODBYE』である。大泣き。
No Limit
No Limit
Art Pepper
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
アート・ペッパーの一般的な定番からは外れるかもしれないが、自分としてはこれをすすめする。レコードとCD両方持っており、主にCD再生のチューニングに使用する。特に『Ballad Of The Sad Young Men』は背筋にくるすごい演奏。ちょっと酒を飲みながら聴くのもよろしかろう。
マイ・フェイヴァリット・シングス
マイ・フェイヴァリット・シングス
ジョン・コルトレーン, マッコイ・タイナー, スティーヴ・デイヴィス, エルヴィン・ジョーンズ
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
コルトレーンもたくさん持っているが、自分は素人なので難解なものも多く、自分の趣味に合うものとそうでないものとの差が激しい。これは聴き易い部類なので安心しておすすめできる。タイトル曲はたぶん聴いたことがあると思う。そう、あのJRのコマーシャル!
ラウンド・アバウト・ミッドナイト+4
ラウンド・アバウト・ミッドナイト+4
マイルス・デイヴィス, ジョン・コルトレーン, レッド・ガーランド, ポール・チェンバース, フィリー・ジョー・ジョーンズ
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
これも定番中の定番。数あるマイルスの作品群の中でもトップランクの人気ではなかろうか。めちゃくちゃ渋い音で泣ける。モノラル盤なので、左右の音の出方をチェックする時にもよく使う。
レフト・アローン
レフト・アローン
マル・ウォルドロン・フィーチャリング・ジャッキー・マクリーン, マル・ウォルドロン, ジャッキー・マクリーン, ジュリアン・ユーエル, アル・ドリアーズ
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
タイトル曲『レフト・アローン』はめちゃくちゃ寂しい曲だがめちゃくちゃいい。他の曲もいい。本来ならば泣ける度を10個くらい付けたいところだ。ひとりで酒を飲みたい時など最適。
Maiden Voyage
Maiden Voyage
Herbie Hancock
泣ける度   ★★★★☆
ハイファイ度 ★★★★★
処女航海というタイトル通り(?)ジャズの入門用として、必ず紹介されそうだが、いいものはやっぱりいい。ベスト版を作ると必ず1曲めに来そうな感じ(笑)独特の緊張感がたまらない。できればレコードで聴きたいものだ。
Waltz for Debby
Waltz for Debby
Bill Evans
泣ける度   ★★★☆☆
ハイファイ度 ★★★★☆
あまりにも有名すぎてこれをおすすめと言うのも気がひけるが、ジャズピアノの定番として外せない。
リラックス度は満点。聴きながら寝るのもよい。単調と言えば単調で、盛り上がりに欠ける反面、BGMやムード作りにおすすめできる。女性にもウケそうだし、ジャズを聴いたことがない人にも抵抗なく受け入れられそうな曲調。
ユー・アー・ソー・ビューティフル
ユー・アー・ソー・ビューティフル
木住野佳子, 吉野光昭, 市原康, 安カ川大樹, 岩瀬立飛
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
最もお気に入りのジャズピアニスト。繊細でありながら意外に力強い演奏。まさに『粋』という言葉がぴったりな、この人のセンスや演奏が気に入ってCDはほとんど持っている。基本的にどれを買ってもハズレはないが、たまたまCD屋で耳にして最初に買ったこのアルバムが一番泣ける。ジャズのスタンダードがセンスよくまとめられており、誰にでもおすすめできる。
KIMIKO
KIMIKO
伊藤君子, ジョー・キャロ, 小曽根真, アンディ・グラヴィシュ
泣ける度   ★★★★☆
ハイファイ度 ★★★★☆
仕事中ラジオで聴いた『When The World Turns Blue』が気に入って、CDを買いに行った。これ一曲だけでも買う価値はあるし、他の曲もいい。独特な声質とテクニックがすばらしい。ホントに唄がうまい!いい意味で日本人離れしている。ドライブ中に聴いても気持ちいいので、CDチェンジャーに入れっぱなしである(笑)
くちばしにチェリー
くちばしにチェリー
EGO-WRAPPIN’, Yoshie Nakano
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
和製ジャズもいいなあと思う1枚。独特なヴォーカルと軽快で迫力のある演奏。3曲しか入ってないがどの曲もすばらしい!
CDチェンジャーの1枚めにはずっとこれが入っており、カーオーディオチェック用の定番となっている。
ある恋の物語
ある恋の物語
アート・ペッパー, ジャック・シェルドン, ミルチョ・レヴィエフ, トニー・デュマ, カール・バーネット
泣ける度   ★★★★★
ハイファイ度 ★★★★★
これもCDチェンジャーに入れっぱなしである。そつのない演奏と泣ける曲の数々。これを聴きながらの高速ナイトクルーズは最高!どの曲もいいが、特に2曲めの『Historia De Un Amor』(タイトル曲、和訳するとかっこ悪い)は、数ある曲の中でも自分ではベスト5に入る泣ける曲。入手困難なようだが、見つけたらぜひ買ってみてほしい。
プリンセスT
プリンセスT
寺井尚子, ロバート・ハースト, リー・リトナー, アラン・バスクァ, ドン・グルーシン, ハーヴィー・メイスン
泣ける度   ★★★★☆
ハイファイ度 ★★★☆☆
これもドライブ用の定番。バイオリンのジャズもいいな、と思ったのはこの人が最初。いろいろ買ったがこのアルバムが一番しっくりくる。
音作りがやや人工的なところが気になるが、BGMとして聴く分には問題ない。
インスティンクト
泣ける度   ★★★★☆
ハイファイ度 ★★★★☆
大人気のバイオリニスト。この人の音楽はボーダーレス。クラシックというよりラテン系で、むしろジャズぽい気がするのでこちらで紹介する。ビジュアル的にもイケる人なのでCDで聴くより正直ハイビジョン映像で見てもらったほうがよい。>のけぞり方と目つきや表情がヤバい(笑)スリリングで官能的な演奏が特徴。『パッション・イン・ブルー』が特にいい!官能女王




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