Speaker
ACOUSTIC RESEARCH AR-20
スピーカーの好みは人それぞれであるが、自分の場合、聞き疲れしないようなものが好みである。
今使っているのはアメリカのアコースティックリサーチ製のAR-20というスピーカー。購入当時、ローテル商事が扱っており、RHC-10といっしょに聴いたのがきっかけで、同時購入した。結果は正解。
非常にバランスのいい鳴り方をするし、キツい音を出さないところが気に入っており、ずっと使い続けている。
今の部屋の大きさにはちょうどいいので、買い替える必要性を感じていない。しかし、自分では気付かないが、それなりに劣化していると思う。エッジの張り替えをしてくれる業者をみつけたので、そのうちやろうと思っている。
ホーン型スピーカーを使ったマルチスピーカーシステムには憧れるが、今の部屋では無理だし、マルチアンプにすると悩む場所も増え、莫大な費用がかかるので手が出ない。むしろ音の純度を求めるなら、今のような単純なシステムのほうが好ましいとも思う。
ちなみに、スピーカーが小さいことが意外に思われることが多いが、実際に聴いてもらうと、口径20cmもあれば必要十分なことは大抵ご理解いただける。でっかい箱でだぶついた音を好む人も多いが、このくらいのサイズでキレのいい音を聴くのもいいものだ。
メカニカルアース
プレーヤーと同様、スピーカーもしっかり設置しなければいけない。振動板だけが動くのが理想。
スピーカーと台の間には、パチンコ玉4個を使って点で支えるようにしている。玉がころがらないよう2枚の5円硬貨で挟み、ガタのため隙間が出たところは1円硬貨を入れて調整する。支点の位置を微妙に動かしながら、スピーカーの上部をたたき、ガタのない固い音になるような位置を探す。
BOSE 101 イタリアーノ
サブシステム用である。音はサラッとしておりBGM向き。ちっこいがちゃんとしたシステムに繋げば、立派に鳴る。
ウチのシステムはメインもサブも駆動力番長である(謎爆)
イタリアーノだから当然レッドだろ、という安易な色選び(笑)
スピーカーコード
レコードがメインの頃は新素材高純度系を好んで使ったが、CDがメインになると少々きついので、ベルデンの普通のツイストコードを使っている。安いが柔らかくていい音がする。


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