Phoenix
フェニックス計画の概要
車両事故により先代HP10が大破(相手車両の急な飛び出しによる)。いろいろ迷った末、FHP10の購入を決断。
事故車両から主要パーツを移植し5ドアとして蘇えらせることにした。これをフェニックス計画と呼ぶ。

計画を実行するにあたり、プリ仲間みっちゃんに協力をお願いした。作業は以下の4つのフェーズに分けられる。

フェーズ I 新車両調達と事故車両からハゲタカ
II 主要パーツの移植
III 残りのパーツの移植
IV さらなる本物UK化と走りの強化
Phoenix > phase I
フェーズ I: 新車両調達と事故車両からハゲタカ
仲間の協力のおかげで、意外に早く新しい車両は見つかった。この形式の最終年式となる平成7年式で、ボディカラーはシルバー、走行約50000km。左フロントウインカーとバンパーに隙間がみられ、押しているような形跡があったが、それ以外は比較的程度のいいものと判断した。あいにく年の暮れでディーラーが休み、こそっと見学に行き、年明けの初売りの日に再び出向き即決。事故後約3週間というスピード調印となる。

内容は省略するが、外したパーツの合計は記録によれば32品目。半日がかりの作業である。みっちゃんのクルマと軽トラの荷台にはパーツ満載状態。ハゲタカにあった車両は既に抜け殻、悲惨な状態であったが、ミッションや足回りなどの移植をひかえ、まだまだドナーとしての役割を終えていなかった。

修理工場には申し訳なかったが、新車両の納車までこのまま放置させてもらうようお願いした。プリはまさに生き恥をさらす、という状況である。とても写真を撮る気にはなれなかった。

© 2009 M.HIRATA All rights reserved.