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フェーズ IV: さらなる本物UK化と走りの強化
【エクステリア/インテリア編】
4ドアの時に、日本仕様より英国(欧州)仕様のほうがかっこいい、と思っていたのだが、英国から逆輸入した5ドアも例外ではなく、肝心の部分がわざわざ日本仕様にされていた。そこをできるかぎりオリジナルに戻すことを目標にした。
以下が変更リスト。わかる人でないとわからないかもしれないが、大きな変更である。

4灯式ヘッドライト 英国仕様に変更(要配線/板金工事)
フロントウインカー 英国仕様に変更(ドイツ経由英国製)
リアコンビネーションランプ 英国仕様後期型クリアタイプに変更(ボディ同色塗装)
フロントバンパー 英国仕様後期型に変更、ブレーキ冷却ダクト付き(要インナー加工)
リアバンパー 英国仕様に変更、ナンバー灯埋込み穴付き。
バックドアフィニシャー 英国仕様に変更(ドイツ経由英国製、ボディ同色塗装、要穴埋め加工)
ミッション冷却ダクト 追加。GT専用パーツ、日本仕様にはない。
速度計 欧州仕様220km/hスケールに変更(機械式)
ハザードスイッチ 英国仕様に変更。スイッチが点滅する(要配線変更)
リアフォグスイッチ 英国仕様を追加(要配線)
【走り編】
残念ながら、時期的に新車で手に入らなかったので、新車の乗り味を知らない。従って、先代HP10がベンチマークとなる。
4ドアと比べて不自然な動きを感じ、それはリアが重いせいだと考えた。M/T化した弊害は前後の重量バランスに現れ、フロントが約30kg軽くなったことでリアヘビーがさらに進んだと思われる。
走りに関する機能部品は英国仕様にこだわらず、信頼性の高い日本製部品を躊躇なく使用することにした。
結果、ハンドリングに関しては4ドアに近い感覚を実現したが、エンジンの回り方に関しては違和感が残った。

ショック エナペタル4ドア用>5ドア専用セッティングに変更(新品)
スプリング タナベスーパーH>純正>kg/mm DR-sports>アイバッハ>
タナベGF−210に落ち着く。
ブッシュ/アーム類 新品に交換。
エンジンマウント 新品に交換。
ボディダンパー A/T専用部品と判断し、軽量化のため除去。
リアスポイラー リアセクション軽量化のため除去。
ホイール 軽量ホイールに手を出したが、バランスを崩しMOMOに戻す。

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